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いがらし まあの「とことこロハス」
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いがらし まあの「とことこロハス」 第7回  2006/8
“3R”でゴミのダイエット
いがらし まあの「とことこロハス」・第7回:「“3R”でゴミのダイエット」
ペットボトルは水筒代わり
ペットボトルは水筒代わり
■「もったいない」から“3R”へ
 小さい頃、ご飯を食べ残したり、ノートの裏を使い忘れたりすると、必ず祖父母に「もったいないよ。ちゃんと最後まで。」と注意を受けて育ってきた。物を大事にしない私の姿勢を一喝してくれていたのだと思う。その頃の私は「うるさい。」と思っていたけれど、祖父母の言葉と教えは今の私の中に確か根付き、普段の生活や仕事で活かされ、とても感謝している。

 「もったいない」はそもそも、粗末に扱われて惜しい。有効に生かされず残念だ、という意味。2004年にノーベル平和賞を受賞したケニア副環境相ワンガリ・マータイさんが2005年2月に来日の際にこの言葉を知り、環境保全の世界共通語として、さらに“5R”を表す言葉として「MOTTAINAI」を世界に広めています。
 ところで、“5R”と言われてもピンとこないかも知れませんが、“3R”なら聞いたことはあるのではないでしょうか?
“3R”は、資源として再利用する「リサイクル(Recycle)」、そのものをそのまま再使用する「リユース(Reuse)」、ゴミの発生を抑える「リデュース(Reduce)」を指し、これに、過剰なものは断る「リフューズ(Refuse)」、修理する「リペア(Repair)」を足して“5R”となります。
 今、日本は深刻なゴミ問題を抱えています。環境省によると、廃棄物は国民1人1日当たり約1000g、日本全体で年間約5000万t近く出しているそうです。その結果、一般廃棄物最終処理場(埋立地)の残余年数は約13年となり、さらに、地球の限りある資源も枯渇してしまう心配も出てきています。“3R”は廃棄物の量を大幅に減量し、資源の有効活用を進めるための提言なのです。

■“3R”は身近な存在
 “3R”はほんのちょっとしたことから始めることが出来ます。私も日々、少しずつですが“3R”心がけ、実践しています。
「リサイクル」は日常のこと。缶・ビン・ペットボトルの分別は当たり前、牛乳パックやトレイは近くのスーパーへ買い物ついでに持っていく。「リユース」はペットボトルを水筒代わりに、カレンダーの裏は名刺にし、ミスプリントは裏をまた印刷したりメモ代わり。そして、もっとも地球に優しく、“3R”の中で優先順位の高い「リデュース」ならエコバックは必ず持ち歩く。お弁当を出来るだけ持参。お箸を机に準備しておく。
 あと、買う前や捨てる前にもう一度自分に「本当にいいの?」と問いかけています。私の場合、問いかけし過ぎて周りが呆れるほど。なかなか決めきれず困ってしまうこともしばしばありますが。
 少し意識して行動することで資源を大事にすることが出来、ゴミの減量が現実となります。

 先日、会社でブラウスが可愛いという言葉を頂いたのですが、実はそのブラウス、今年で26年目。14年前、友達が「気に入っていて、捨てるのがもったいないから着てくれない?」ということで譲り受けたものなのです。今、こうして改めてみると、友人の思い入れが無ければ、もったいないと思わなければゴミになっていたかもしれないし、私自身も祖父母の教えが無ければこんなに長く着ることもなかったと思います。
 ちょっぴりボタンが年代を感じさせますが、それ以外はまだまだ現役でいけそう。大事にして、もうひと踏ん張りしてもらうかな。目指せ!30年。
ライター:いがらし まあの

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