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小林光恵さんの「こちら、ナース休憩室別館」
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第3回:お鍋で玄米(五分付)ご飯

お気に入りのお鍋でぐつぐつ



■体の中からのケアをめざして、玄米にチャレンジ

 ずいぶんと良くなったもののまだまだ油断が出来ない私の“大人のニキビ”。お肌のケアもとても大事にしていますが、食生活の面からも良くなればと思い、昔から体に良いと言われ興味はあったものの今まで食べた経験が無かった“玄米”に注目しました。

 早速、近所のお米屋さんに選び方や栄養面など色々と訊いてみると、玄米はビタミンB・E群、ミネラルなど普段不足しがちな栄養を取ることが出来、しかも食物繊維が多くお通じにも良く、また玄米のトゲトゲした皮が腸を刺激して腸本来の活動を思い出させるのだそうです。これはニキビの原因のひとつと言われている便秘にもかなりの効果が期待出来そう!

 初めての人は消化の面で胃に少々負担がかかるかもしれないし、味や匂いもひょっとしたら最初は難しいかもしれないとアドバイスされ、胃の弱い私は七分付き米から食べ始めてみました。こちらは味も食感も白米に近い感じで胃も問題がなく、すぐに五分付き米にしました。(○分付の○が小さければ小さいほど玄米に近い。)こちらはさらに玄米に近く一粒一粒がしっかりと感じられる。ゆっくりとよく噛むと優しい甘味が口中にほんのりと広がり、自然とお腹も満たされて少ない量でも満腹感があります。栄養の面を比べると玄米には少し劣るけれど、とても理想的な食の取り方が出来ているように思います。ただ、完全に玄米にするにはもう少し胃の調子と相談しながらと考えています。

■エコ&スローライフ

 玄米や分付き米を洗う時は、ボウルに玄米を入れ、水を流しこんでくるくると回すだけ。上がってくるゴミやほこりを取り除いて2〜3回ほど繰り返せばOK。白米を研ぐ時より水の量が3分に1ほど少なくてすむし、お米をとぐ時に出るとぎ汁も色々と使えるのも嬉しい。
 植木にあげるのはよく知られて、その他、食器の油汚れを取ったり、野菜(大根や里芋など)のえぐ味や渋味が取れ素材の甘味を引き出すということで下茹でに使ったり、お米から溶け出した成分(ビタミンB群や脂質など)が入っているので、お風呂に入れたり、フローリングの床掃除に、と使っています。経済的にも優しく無駄なく使えるっていうのもかなりエコな気分。

 玄米もジャーで普通に炊くことが出来るけれど、オススメなのがお鍋で炊くこと。確かに火加減やタイミングなどに手間はかかるけれど、、その手間がさらにお米本来の美味しさを引き出しているように思います。
 そしてもうひとつ。お鍋でご飯が炊けるまでの20分ほどの時間、コンロの前の椅子に座り、火の番をし、湯気を眺めながら、読書をしたり、お気に入りの珈琲を入れて飲んだり、今日の反省をしたり、明日はパンを焼こう!と思ってみたり、友達の誕生日プレゼントを考え、喜ぶ顔を想像したり。自分だけの楽しいひと時を持つことが出来るのです。


ライター:いがらし まあの
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