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| 映画大好きな人や、それほどでもない人にも。看護師、医師、患者らが登場する“メディカル・ムービー”ガイド。関連作品もあわせてご紹介。 |
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物語:心臓発作を起こして入院していた敏腕老弁護士ウィルフリッド卿。今後は体のことを考え、刑事事件は受けないようにと医者に忠告されて退院したきたその日、彼のもとに金持ちの未亡人殺しの容疑で逮捕されたレナードの弁護依頼が来る。そして裁判で、レナードをかばうはずの妻が検察側の証人として思いもかけない証言をする…。
原題:WITNESS FOR THE PROSECUTION(1957年・アメリカ・117 分)
監督:ビリー・ワイルダー
原作:アガサ・クリスティ(「検察側の証人」)
出演:チャールズ・ロートン、マレーネ・ディートリッヒ、タイロン・パワー
情婦
価格:3,980円
発売日:2002年10月4日
販売:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
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今回はいわゆるクラシック映画、1957年の古き良きアメリカ映画からご紹介。巨匠ビリー・ワイルダー監督、名女優マレーネ・デートリッヒ主演の「情婦」です。エンドクレジットで「結末は決して口外しないように」と注意書きがされるほどのラスト、大どんでん返しの法廷ミステリーの金字塔です。
ミステリーの女王アガサ・クリスティの戯曲が原作で、オリジナルタイトルは「検察側の証人」。あえて「情婦」と邦題を名付けたのは、当時の関係者が、原題はネタバレしている、と思ったからだとか。そうかな? 改悪とは言わないけれど、やっぱりちょっとイメージが違うかも。ただ、タイトルを変えたくなる気持ちはよくわかります。本作は、余計な情報は聞かず知らず、とにかく黙って観て欲しい作品なんです。
私は、「検察側の証人」を元にした舞台を観た後に本作を観たのですが、話はわかっていても2時間、息を詰め、時に笑いながら、映画に引き込まれてしまいました。今となっては公開時ほど展開に衝撃はないのかもしれませんが、それでもこれだけ観るものを翻弄する作品はありません。そしてなんと言っても、当時56歳(とても見えない!)のデートリッヒの毅然たる美しさと迫力には圧倒されるばかり。
また、本作のもう一つの観どころは、心臓を患う老弁護士と、彼の付き添い看護師の絶妙な掛け合い。ビリー・ワイルダーらしいユーモアにあふれたセリフ回し、毒舌の応酬!?で、吹き出すこともしばし。そんな口やかましかった彼女の最後のセリフも印象的なのですが、それは映画を観てのお楽しみということで。ちなみに看護師を演じたエルザ・ランチェスターと、弁護士役のチャールズ・ロートは実生活で夫婦です。
| ★『情婦』を観たら、こちらもオススメ ★ |
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『アパートの鍵かします』 |
| ●ビリー・ワイルダー監督の代表作の一つで、シチュエーション・コメディの傑作。ジャック・レモン演じるバドは、出世のために自分のアパートを上司の逢引に提供する。ところが上司が連れてきたのはバドが恋する女性で…。アカデミー賞作品賞ほか多数受賞。 |
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価格:4,179円
発売日:2001年12月21日
発売:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント |
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『12人の優しい日本人』 |
| ●ビリー・ワイルダーを心の師と仰ぐという三谷幸喜脚本作品。「十二人の怒れる男」をモチーフに、日本に陪審員制度があったら…をコミカルに描く。豊川悦司出世作。三谷の舞台の映画化では、今秋、役所広司・稲垣吾郎出演で「笑の大学」が公開に。 |
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<アルゴ・ピクチャーズ・シリーズ> 12人の優しい日本人
価格:4,935円
発売日:2000年10月25日
発売:ジェネオン エンタテインメント |
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『真実のマレーネ・デートリッヒ』 |
| ●大女優にして歌姫、そして恋多き女。そんなマレーネ・ディートリッヒの真実、ナチス政権に抵抗し、戦場で連合軍兵士を慰問し続けた彼女の生き様を関係者の証言を元に浮き彫りにしていくドキュメンタリー。監督は彼女の実の孫であるJ・ディヴィッド・ライヴァ。 |
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真実のマレーネ・ディートリッヒ〈デラックス版〉
価格:4,935円
発売日:2004年8月25日(予約受付中)
発売:ジェネオン エンタテインメント* |
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| ライター:谷 真由美 |
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