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| 映画大好きな人や、それほどでもない人にも。看護師、医師、患者らが登場する“メディカル・ムービー”ガイド。関連作品もあわせてご紹介。 |
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物語:自分の考えが他人に、自分の意志とはまったく関係なくすべて知られてしまうという「サトラレ」(悟られ)。サトラレの人間たちはIQ180以上の天才であることから、国は彼らを“国家的財産”として特別に保護している。それは、サトラレ本人には「自分はサトラレだ」と気づかれないように徹底ガードをすること。新人外科医・里見健一もそんなサトラレの一人だった。
監督:本広克行
脚本:戸田山雅司
原作:佐藤マコト(講談社「モーニング新マグナム増刊」連載)
出演:安藤政信、鈴木京香、内山理名、八千草薫
価格(税抜):4,800円
発売・販売:バップ
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サトラレと、その周りにいる人々の混乱、困惑、葛藤、そしてそれらを乗り越えた先にあるものを描いた悲喜劇。ユニークなアイデアと、ヒューマンなエピソードで人気の同名マンガを映画化したものです。別キャストでテレビドラマにもなりました。
サトラレの里見健一は、才能はあっても臨床医には向いていない。それよりもその知能を新薬開発につぎ込んでもらおう。これが物語を動かすエレメントの一つ。なぜ臨床医にふさわしくないかは、もちろんインフォームド・コンセントの問題です。「すぐよくなりますよ」と言葉にしても、(あと半年かな)(もう手遅れ)などの事実が患者さんにダイレクトに伝わってしまうことの危険、怖さ。
そんな里見が臨床医として、一人の人間として周囲の人々に、そして自分自身にも受け入れられるかどうか。予想はつくと思いますが、素直な気持ちで見届けて欲しいファンタジーです。
テレビ出身の本広克行監督の演出は良くも悪くも大げさでわかりやすく、肩の力を抜いて楽しめます。主演の安藤政信、鈴木京香の熱演はもちろん、八千草薫や寺尾聰の静かな存在感も魅力。孫と祖母の情愛や、地方都市を舞台に山や川、桜、夏祭りなど日本の美しい風景が郷愁を誘い、夏休みにおすすめの一本です。
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| ★『サトラレ』を観たら、こちらもオススメ ★ |
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『キッズ・リターン』 |
| ●サトラレ』で主人公を演じた安藤政信のデビュー作。彼の繊細な持ち味は、すでにここから見ることができます。2人の高校生を主人公にした青春映画で、北野武監督作品の中でも広く一般に受け入れやすい秀作。 |
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価格:5,000円・税抜
発売・販売:バンダイビジュアル |
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『トゥルーマン・ショー』 |
| ●生まれた瞬間から自分の人生を“ショー”としてテレビ中継されていて、知らないのは本人だけ。『サトラレ』とちょっと似た、ジム・キャリー主演のブラックコメディ。現代マスコミへの皮肉もたっぷりです。 |
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価格:3,980円・税抜
発売・販売:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン |
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『踊る大捜査線 THE MOVIE』 |
| ●本広克行監督の代表作、ご存知、人気テレビドラマの映画版。『天国と地獄』『羊たちの沈黙』など、名作映画への遊び心も満載。映画第2弾『〜THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』http://www.odoru.com/は7月19日公開。 |
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価格:4,800円・税抜
発売:フジテレビジョン
販売:ポニーキャニオン
(C)1999 フジテレビジョン |
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| ライター:谷 真由美 |
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