| メ イ ン ペ ー ジ |
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| みなさんとナース休憩室で雑談するような気持ちでつれづれに書いていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。(小林光恵) |
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近所の商店街の中にある床屋さんに行くのが楽しみです。顔剃りと顔のマッサージ・パックなどをしてもらうのですが、それがものすごく気持ちいいから。ちなみに顔剃りマッサージコース(全工程で一時間半ほど)は3500円也。 昔ながらの雰囲気のその床屋さん行きが楽しみな理由がもう一つあります。それは男性客たちならではの会話をカーテンごしに聞くことができるから。顔剃りとマッサージの女性客は、ほかのお客さんから見えないようにぐるりとカーテンが引かれるので、私の存在など気づかずに彼らは、こじんまりした店内で男同士の会話をするのです。話題は、野球、天気、競馬、おいしいラーメン屋、商店街の動向、近くの空き店舗に入るお店の情報、などいろいろ。<へえー、これが世のお父さんたちの視点なのねえ>と感心したり、突然いなくなったレストランのオーナーは夜逃げしたらしいことを知って驚いたり。地域の自治会にも入らず、ご近所づきあいもしていない身として、床屋さんは貴重な情報源でもあるのです。ところで、女性客が多い美容室において男性客は、借りてきた猫のようにおとなしく、担当の美容師さんとしずかに会話するくらい。それに引き換え床屋さんにおける男性客のみなさんはとてものびのびとしています。美容室は、一年前に共学になったばかりの元女子高校に、理容室は男子校に雰囲気が似ている気がします。 さて、先日の昼下がり、床屋さんでのこと。いつもの席に陣取り、目を閉じて顔のマッサージをしてもらいながらカーテンごしにお客さんたち(声からして三人)の会話に耳を傾けます。 お客さんの一人が「この夏に一週間入院した」と言ったことがきっかけになり、話題は「入院生活時の贅沢とは」となりました。 客A「やっぱりねえ、特別室に入るっていうのが贅沢なんじゃない? 高いだけに設備だのなんだの豪華らしいよ。クロゼットなんかも大きいのがあってさ」 客B「俺はそこまでの贅沢は言わないな。毎回、あったかくてうまい食事ってのが、案外贅沢な気がしますよ。治療食じゃなかったのに、俺が入った病院はうまくなかったなあ。昔に比べればずいぶんよくなったって言うけどね」 客C「俺は痛くない採血や注射ができる看護婦や医者が揃ってるのがいいなあ。それと、看護婦全員がきれいっていうのもね、かなり贅沢かな、ぐふふ。今は看護師って言うんだっけね。そういえば。」 |
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