NEWS 2017

医療 2017.10.04

「0歳児の身長が伸びやすい季節は夏」日光の照差が影響か(国立成育医療研究センター研究所)

2017年9月28日、
国立成育医療研究センター研究所 鳴海覚誌 基礎内分泌研究室長は、
「日本に住む0歳児は冬に比べて夏に身長が伸びやすい」ということが
明らかになったと発表しました。
 
同研究成果は、国立成育医療研究センター研究所と株式会社ファーストアセントによる
スマートフォンアプリ『パパッと育児@赤ちゃん手帳』内で、
医学研究利用に関して同意を得られた、
身長、体重に関わる約6,000人分の0歳児のデータ解析によるもの。
 
その結果、0歳児の身長は春から夏にかけて「伸び」が大きく、
秋から冬にかけて「伸び」が小さくなることが判明。
また、月別データを見ると身長の「伸び」の指標は7月に最大値をとった後、
9月にはすでに低下する傾向があり、
気候変動パターンの中では日射量(太陽からの放射エネルギー)の変化に
最も近いパターンであることが分かりました。
 
現時点では、どのようなメカニズムで
0歳児の成長速度に季節差が生じるかは不明ですが、
日光照射によるなんらかの影響があるのではと推測されており、
同研究グループは今後移住する地域による違い(例えば北海道と沖縄)や、
外出量の違いについての追加調査を行い、
さらに検証していきたい、としています。

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