NEWS 2017

医療 2017.04.03

「モンスターペイシェント」に対応したことのある医師は2人に1人以上(ケアネット)

ケアネットはモンスターペイシェントに関するアンケートを医師1,000人を対象に行いました。
 
これまで、モンスターペイシェントに遭遇したことがあると回答した医師は55.1%。
2人に1人以上が診察に著しい影響を及ぼすレベルの要求やクレーム経験があると答えました。
頻度を聞いたところ、1年に1度以上が全体の56.8%を数えました。
週2~3度遭遇すると回答した医師も1.3%おり、問題となっています。
 
内容を見てみると、
「スタッフの対応が気に食わないなどのクレーム(47.2%)」が最も多く、
「自分を優先した診療ほか、待ち時間に関する要求・暴言を吐く(33.4%)」、
「治療法・薬剤を指定するなど、自分の見立てを強硬に主張(30.3%)」、
「不要な投薬・過剰な投薬を要求(23.6%)」などが挙げられました。
「『訴える』『殺す』『暴力団関係者を連れてくる』『マスコミに流す』などと脅迫(18.3%)」、
「自身やスタッフに暴力を振るう(15.1%)」などの悪質なケースにも票が入りました。
 
トラブル対応の最終手段としては、
「以後の診察を拒否(29.0%)」がもっとも多く、
その他「他の医師と担当を交代(18.7%)」、「転院させた(17.8%)」などの対応を取っているようです。
警察への通報・要請(10.5%)や相談(9.4%)などの措置も見られました。
「患者の対応に参って体調を崩した(4.5%)」、「退職した(1.6%)」など、
医師側に負の影響が出ることも。
 
「カルテに詳細を記録する」「ICレコーダーは必須」などの証拠保全策や
「すぐに対応部署に介入してもらう」「警察への通報を躊躇してはいけない」などの
回避策を取ることを推奨するコメントもありました。
 
詳細はケアネットの結果公開ページをご覧ください。
http://www.carenet.com/enquete/dr1000/035.html

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