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人工視覚(刺激)システム  2006/3


【 失明への光は 】

 現在,網膜色素変性などで網膜の視細胞が消失して完全に失明した場合,有効な治療法は無いといわれている。
 網膜下刺激型・網膜上刺激型・視神経刺激型・脳刺激型・等は世界的にも広く研究されているが、「電極が網膜に直接接触している」構造は電極を埋め込む際に網膜を傷つけてしまうのではないかという危惧がある。

【 脈絡膜上刺激型(STS方式) 】

 網膜刺激型電極による人工視覚システムを開発し,2006年に目の前で指の数が分かる視力(指数弁)の人工視覚を,動物実験で実現することを目標とし、厚生労働省と経済産業省の連携国家プロジェクト(NEDO)が2001年からスタートした。

 視細胞は失われているが,網膜の内層が残った状態であれば,人工網膜で視力回復する研究であり、具体的にはCCDカメラを無線コイル(目の網膜の後ろに埋め込む)で電気信号に変換し、視神経を通り視覚野で映像化する。
 視覚が眼前指数弁(目の前で指の数が分かること 視力で0.01相当)が目標とのこと。



人工視覚プロジェクト 沿革
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/ophthal/www/artificial/
二デック
http://www.nidek.co.jp/
二デック人工視覚研究所
http://www.nidek.co.jp/artificial_vision.html
大阪大学大学院医学系研究科
http://www.med.osaka-u.ac.jp/index-jp.html



(ナーシングプラザ:辻)

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